退職代行

退職代行とはどんなサービス?やり方や仕組み、利用の流れを徹底解説

ひろし

こんにちは。ひろしです。

退職を言い出せずに困っている人のためのサービスとして「退職代行」があります。あなたの代わりに会社へ退職の意思を伝えてくれるサービスですね。

しかし、

  • 本当に会社とやりとりせずに退職できるのか?
  • 不安要素がいっぱいで利用できない。
  • 失敗したらどうしよう。

このように思っていませんか?

知識がない状況で退職代行を利用すると確実に失敗しますし、利用したことを後悔します。

こちらの記事では

  • 退職代行とはどんなサービスなのか?
  • どんな仕組みで退職できるのか?
  • どんな失敗例があるのか?

を紹介していきます。この記事を最後まで読んでいただければ、安心して退職代行を利用できるようになります。

では、早速紹介していきたいと思います。

退職代行利用者の相談をお受けする中で、このような嬉しいコメントをいただきました(^^)/

ご本人の意向によりアカウント名は伏せさせていただきました。

退職代行とは?どんなサービス?

先ほど簡単に触れましたが、退職代行とは

  1. あなたの代わりに会社へ退職の意思を伝達
  2. 退職に関する退職条件の交渉

を行ってくれるサービスです。②に関しては

  • 有給休暇の消化
  • 退職日の調整
  • (証拠があれば)未払い賃金の請求

が退職条件の交渉と言えます。退職条件の交渉は、弁護士と労働組合しか行えません。退職条件の交渉ができる退職代行業者の選び方を後ほど詳しくご紹介いたします。

なぜ退職代行を利用する人が多いのか?

退職代行は、円満退職できない。会社に残る人に迷惑がかかる。こういったデメリットがあります。しかし、そんなデメリットがありながらも退職代行が利用される理由はいくつかあります。代表的なものを3つ紹介させてください。

1つ目の理由は、会社とやりとりせずに退職できるからです。

退職に関するやりとりは全て退職代行業者を通じて行われますので、あなたが直接、上司とやりとりをしなくて済みます。

退職代行業者が会社と話し合った上で、あなたがしなければならないことを退職代行業者が指示してくれます。

退職にかかる話し合いに自分の時間を使わず、精神的な負担もかからずに退職できるため退職代行を利用する人がいます。

2つ目の理由は、会社から強く退職をひきとめられたからです。

有期雇用でなければ、退職を申し出て2週間で退職することが可能です。しかし、なかには

  • ひきつぐ人がいないから退職は待って。
  • 残されたひとのことを考えろ。

と会社都合の言い訳を使って退職を認めない会社があります。

退職の話がすすまないと、すでに転職先が決まっていたり、結婚して遠方に引っ越したりする場合は、困ってしまいます。そういった人が最終手段として退職代行を利用するのです。

退職をひきとめられるにしても脅迫まがいのひきとめを受ける場合があります。そんな時の対処法は『こちらの記事』にまとめていますので参考にされて下さい。

(しつこくて困る)退職をひきとめられた時の対処法・退職を申し出たが、ひきとめられて困っている。 ・退職の手続きをとってくれなくて困っている。 ・脅迫に近いひきとめを受けて困っている。 このような悩みはありませんか?退職を申し出ると会社の都合もあって高確率でひきとめにあいますね。そんな時は「どうしたら良いのだろう」と不安になってしまいます。こちらの記事では、退職をひきとめられた時の対策を紹介していきます。 ...

3つ目の理由は、精神的に追い詰められたからです。

上司や同僚からいじめやパワハラを受けたり、仕事上のストレスでうつ病、自律神経失調症になったりすると、会社と退職に向けて話し合いができない状態になります。

そうした場合、自分では退職の話ができないので退職代行を利用する人もいます。私もそのうちの1人でした。そういった人はまず、会社を休職することをおすすめします。

私が休職した時の体験談は『こちらの記事』で紹介していますので参考にされて下さい。

https://hiroshi-oita.com/jiritsusinnkeisicchoushou/

こういった理由で退職代行を利用する人が多いです。では、そもそも退職代行を利用してなぜ退職できるのか?その仕組みを紹介します。

違法ではない退職代行の仕組み

無期雇用(正社員)は、「退職の意思を示して2週間で退職できる」と民法627条で決まっています。これはあなたではなく弁護士または退職代行業者が退職の意思を示しても同じです。

代理人が会社に退職の意思を伝え、民法627条にのっとり合法的に退職することができます。

有期雇用の人は、雇用期間中に退職できませんが「やむをえない事由」の場合は退職が可能です。(民法628条)弁護士、労働組合であれば、代わりに交渉してくれますので一度相談してみましょう。

バックレとの違い

退職の意思も示さず出社しなくなってしまうバックレ。バックレと退職代行の違いは懲戒解雇になる可能性があるかどうかです。

バックレをすると懲戒解雇になる可能性がありますが、退職代行は退職の意思を示していますので懲戒解雇になる可能性がありません。

料金はかかりますが、安全に退職したい場合は、バックレよりも退職代行の利用をおすすめします。

退職代行ができないこと

退職の意思を伝達。退職に関する条件の交渉は退職代行が行ってくれます。しかし、退職後の手続きは、退職代行が代わりに行ってくれませんので自分で行う必要があります。

どのような手続きがあるかは『こちらの記事』にまとめていますのでご確認ください。

(意外と多い)退職後の手続きをまとめてみた。退職後はやらなければならないことが山積みです。抜けがないようにやることをまとめました。確認して抜けのようにしましょう。...

よくある退職代行への疑問

ここで退職代行に対してよくある疑問や不安を紹介してきます。

退職代行を利用すると即日退職できるのか?

退職代行を利用すると、「即日退職できる」と考える人が多いです。退職代行業者のホームページにも「即日退職 可能」と書かれています。

しかし、会社が即日退職を認めなかった場合会社に顧問弁護士がいる場合は即日退職ができません。

会社が即日退職を認めるパターンとしては、会社の経費がもったいないと考えた時です。会社としては社会保険料を払っているので、出社しない人間に経費をかけられません。

退職代行を利用した時点で、「今後あなたが出社する意思がない」ことが会社に伝わります。「無駄に社会保険料を払うくらいなら、すぐに退職させてしまおう。」このような考えが会社にあれば、即日退職を認められます。

即日退職できなかったとしても、有給休暇を使う、欠勤扱いにしてもらう、このようにして2週間すごせば退職可能です。

会社に顧問弁護士がいる場合は、退職代行でも交渉に苦戦します。そうすると即日退職できずに、退職が遅れて失業保険の給付がおそくなってしまいます。

事前に退職代行へ「会社に顧問弁護士がいるが即日退職可能か。」確認しておきましょう。回答があいまいならば利用を避けたほうがよいです。

退職代行を利用すると転職に影響がでるのか?

転職先に退職代行を利用したことがバレるのではないか、転職に影響がでるのではないかと不安ですよね。結論から言うと、バレる可能性はほぼありませんし、転職に影響はでません。

退職代行がバレる可能性は以下の者が挙げられます。

  • 転職先が元勤務先に前職調査をした
  • SNSで発信したものを転職先が見つけた
  • 自分でうっかりしゃべってしまった

このような場面では退職代行を利用したことがバレてしまいます。

以前は、転職先が元勤務先にあなたの情報を求める前職調査が行われていました。しかし、2005年4月に施行された個人情報保護法により、本人の許可なく情報を提供してはならないと定められたため今は前職調査が行われることはほぼありません。

もし、前職調査をするような会社であればコンプライアンスの意識が低い会社と言えますね。そんな会社には入りたくないと思いますので、こちらから断りましょう。

残りの②SNSでの発信、③の自分でしゃべってしまうのは自分で気を付けておきましょう。

もし、退職代行の利用が転職先にバレてしまったら素直に利用したことを認めましょう。

その上で「やむをえず、利用した理由」を伝えてください。

  • 精神的においつめられていた。
  • 退職を受理してもらえなかった。
  • 他のところに相談したが、解決しなかった。

このような理由であればやむをえないと判断されるでしょう。

とはいえ退職代行の利用がバレる可能性はほぼありませんので、安心して転職活動してください。

職場の人間が家に来たり、親に言うのではないか?

退職代行を利用すると家に職場の人間がきたり、親に言う可能性があります。

退職代行を通じて、家に来ないようにしてほしい。親に言わないでほしい。と伝えることはできますが、残念ながら会社がそれを守る義務はありません。

  • 家にきた場合は相手をしない。
  • 親に言われても困らないように事前に話をつけておく。

などしておきましょう。

退職代行を利用すると損害賠償請求されるのではないか?

退職代行を利用すると会社から「損害賠償請求するぞ」と言われるかもしれません。しかし、それは脅迫です。退職代行を利用したからという理由で損害賠償請求されることはありません。損害賠償請求するには時間、労力、お金がかかります。

  • 会社の機密を持ち出した
  • 備品を壊した
  • 取引が中断されて損害が出た

このような場合でない限り、会社があなたを訴えることはありませんので安心してください。

もし、上記のようなことがあり損害賠償請求される可能性があるならば、退職代行業者に相談しておきましょう。

退職代行の失敗例やトラブル

ここまで退職代行が安全に利用できるサービスだと紹介してきました。しかし、退職代行を利用しても退職できないなどの失敗が起こる場合があります。退職代行の失敗やトラブルは大きくわけて2つです。

  • 準備不足による失敗
  • 業者選びに失敗

それぞれ紹介していきます。

準備不足による失敗

退職代行は申し込んだ日でもすぐに利用できるサービスです。しかし、すぐに利用すると準備不足となり、

  • 私物の持ち帰りをしていなかった。
  • 貸与物を置いてこなかった。
  • 有給休暇の残り日数を確認していなかった。

となります。利用して後悔してもやりなおしはできません。しっかりと準備をしてから退職代行を利用しましょう。

やっておくべき退職代行を利用する前の準備は、『こちらの記事』にまとめています。

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退職代行の業者選びに失敗

退職代行が成功するかどうかのカギはなんといっても業者選びです。業者選びを失敗してしまうと

  • 会社と交渉できず、最終的に自分で全部やることになった。
  • 代金を払ったら、退職代行と音信不通になった。
  • 退職できた後のトラブルは対応してくれなかった。

と失敗を挙げたらキリがありません。こういった業者の特徴として「相場よりも安い料金」「聞いたこともない業者名」であることが多いです。

失敗しないための業者選びについては、『こちらの記事』で詳しく紹介いたします。

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退職代行の流れ

では、最後に退職代行が行われる流れを紹介します。

  1. 退職代行へ申し込み
  2. 申込内容の確認
  3. 雇用条件などの確認
  4. 代金の支払い
  5. 退職代行の実施
  6. 退職

このような流れになります。もっと詳しく知りたい人は、私が実際に利用した際の流れや注意点、体験談を『こちらの記事』で紹介していますので参考にされて下さい。

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退職代行はやり方や仕組みを理解して利用しよう!

こちらの記事では、退職代行とはどんなサービスなのかを紹介しました。退職代行は準備や業者選びをしっかりとすれば安全に利用できるサービスです。

利用される場合は、しっかりと準備した上で退職代行を利用されて下さい。1日でも早く安心して退職できる日がくることを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ひろし

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