退職代行

実際に退職代行使ってみた体験談【流れや注意点、やっておくべきことまで徹底解説】

退職代行はどういった流れで退職できるんだろう。

本当に退職代行を使って大丈夫なのか?

退職代行を使う際にはどんなことに気をつければいいのかな。

とあなたは不安や疑問でいっぱいではないでしょうか。

実は私も退職代行を使う際はとても不安でした。

ネットで調べても体験談は少なく、情報を得ることが難しかったです。

そこで、この記事ではこれから退職代行を使うあなたのために

  • 私が退職代行を実際に使った経験
  • Yahoo知恵袋で質問に答えてきた経験
  • 退職代行をつかった後からX(Twitter)で得た情報

をもとにして

  • 退職代行を使う際の流れ
  • 退職代行を選ぶ際のポイント
  • 退職代行を使う前にやっておくべきこと

について書きました。

今の会社を今すぐ辞めたい!でも、退職代行って本当に大丈夫?

と不安な気持ちを抱えたまま退職代行を使うのはこわいですよね。

でも、この記事を読んでもらえれば退職代行に関する疑問が解決できます。

読み終わるころには安心して退職代行を使えるようになっていますよ。

ぜひ最後までじっくり読んでください。

退職代行を実行するまでの流れ

退職代行を実行するまでの流れは以下の通りになります。

  • 依頼する退職代行を選ぶ
  • 退職代行への問い合わせ
  • 退職代行への申込み
  • 退職代行を実行する前の準備
  • 退職代行の実行

依頼する退職代行を選ぶ

弁護士 退職代行

まずは依頼する退職代行を選んでいきましょう。

退職代行を選ぶポイントは以下の3つです。

  • 会社との交渉ができるところを選ぶ
  • 対応がよいところを選ぶ
  • 退職後のフォローがあるところを選ぶ

交渉ができるところを選ぶ

退職代行を実行するうえで会社と交渉できるかが大きなポイントになります。

退職代行における会社との交渉とは

  • 退職日の調整
  • 未払い賃金の請求
  • 有給休暇の消化

などのことを指します。

こういった交渉って退職代行ならどこでもできるんじゃないの?

疑問に思いませんでしたか?

実は退職代行における会社との交渉は「弁護士」または「労働組合運営の退職代行」しか行えません。

弁護士または労働組合運営の退職代行以外の退職代行が交渉を行ってしまうと「非弁行為」になってしまいます。

非弁行為は弁護士法に違反する違法行為です。

会社側が「それって非弁行為ですよね?」と指摘してしまえば、退職代行はなにも言えなくなってしまいます。

その後の退職手続きもスムーズにすすまず、退職に影響が出てくるでしょう。

退職代行を選ぶ上で、交渉ができるかどうかはかなり重要です。

退職代行を選ぶ際は注意しましょう。

対応がよいところを選ぶ

どうせ選ぶならば対応がよいところを選びたいものです。

退職代行の中には過去にこのような対応をしている退職代行がいます。

こういった対応をするところが退職するまで誠意をもって対応してくれるでしょうか?

  • 問い合わせ時に親身に対応してくれる。
  • 利用を急がせて来ない。

問い合わせの段階で親身に対応をしてくれるのかチェックしておきましょう。

退職後のフォローがあるところを選ぶ

退職した後までフォローしてくる退職代行を選びましょう。

無事に退職できた後でも「退職後に必要な書類が届かない」というトラブルをX(Twitter)でよく見かけます。

書類が届かずに退職代行に相談しても「退職しているので契約は終わっている。」といって対応してくれない退職代行もあります。

そうすると、自分で会社に連絡して書類を送ってもらわなければいけません。

ひろし

これではなんのために退職代行を使ったのかわからないですね。

退職後に必要な書類が届く最後までフォローしてくれる退職代行を選びましょう。

私が実際に使った退職代行を紹介

私が実際に使った退職代行は、退職代行ガーディアンです。

退職代行ガーディアンは

  • 労働組合運営の退職代行だから会社との交渉が可能
  • 退職後3ヶ月までサポートしてくれる
  • 料金は24,800円で弁護士よりも安い

退職代行ガーディアンをおすすめした人からはこのような感想をいただいています。

X(旧ツイッター)でこのようなコメントをいただきました(^^)/

(ご本人の意向によりアカウント名は伏せさせていただいています。)

どこにお願いすればいいか迷っている人はまず、無料相談からはじめましょう。

退職代行を選ぶポイントがわかったところで、退職代行への問い合わせを行っていきます。

退職代行への問い合わせ

退職代行への問い合わせは、LINEや電話などで行います。

公式サイトへ行けば、問い合わせ方法がのっているので方法通りに問い合わせてください。

問い合わせ時には、要望事項や不安な点を聞いておきましょう。

  • 本当に退職できるのか?
  • 即日退職は可能か?
  • 有給休暇の消化は交渉できるか?

私は有休休暇の消化について聞いてみました。

疑問がなくなるまでよく質問しておいてください。

回答がはっきりしなかったり、対応が悪かったりした場合は問い合わせた退職代行は使わない方がよいでしょう。

他の退職代行に問い合わせてください。

問い合わせの段階で「個人情報の提出」を求められても断ってください。

自分の電話番号や住所などを教えてしまうと、「申し込みに同意した」とみなされ

退職代行を使わない時はキャンセル料を請求される場合があります。

個人情報は依頼が確定してから提出しましょう。

退職代行への申込み

問い合わせが終われば、申し込みへうつります。

申し込みの際はヒアリングシートに退職代行に必要な情報を入力します。

ヒアリングシートの記入時には、退職代行へ依頼しておきたいことを書いておきましょう。

依頼しておきたい項目の例は以下の通り。

  • 家に来ないよう伝えてほしい
  • 親に連絡をしないでほしい
  • 未払いの賃金を支払ってほしい
  • 有給休暇を消化させてほしい
  • 退職金があれば支給してほしい
  • 私物が残っているので家に送ってほしい
  • 退職後に必要な書類を送るように会社へ伝えてほしい

ヒアリングシートに記入されていないことは、退職代行が実行しません。

ヒアリングシートを送る前にはよく見直して、記入漏れがないようにしてください。

「〇月〇日までに退職をしたい。」と退職日の希望がある場合は退職代行に伝えましょう。

場合によっては退職希望日に退職ができません。

なぜなら退職代行が会社に退職を伝えて2週間後に退職が確定するからです。(民法627条を参照)

したがって、退職希望日からさかのぼって2週間前までに退職代行を実行しなければいけません。

退職希望日がある場合は、退職代行に相談の上で実行日を決めてください。

ヒアリングシートの記入を終えて代金を支払えば、退職代行の実行を待つばかりとなります。

最後に退職代行の実行を待っている間にやっておくべきことがあります。

退職代行を実行する前の準備

退職代行の実行日までにやっておきたいことは以下の通り。

  • 私物の持ち帰り
  • 貸与品の返却
  • 退職後に必要な書類の請求
  • 引き継ぎ資料の準備
  • 退職届の作成

私物の持ち帰りや貸与品の返却をやっておかないと退職した後に会社とのやりとりが増えて面倒なことになります。

ひろし

あらかじめやっておいた方がスムーズに退職できるでしょう。

退職代行を使う流れと注意点まとめ

こちらの記事では

  • 退職代行を使う際の流れ
  • 退職代行を選ぶ際のポイント
  • 退職代行を使う前にやっておくべきこと

について紹介しました。

退職代行を使う流れは

  1. 依頼する退職代行を選ぶ
  2. 退職代行への問い合わせ
  3. 退職代行への申込み
  4. 退職代行を実行する前の準備
  5. 退職代行の実行

となっています。

退職代行を選ぶ際のポイントは

  1. 会社との交渉ができるところを選ぶ
  2. 対応がよいところを選ぶ
  3. 退職後のフォローがあるところを選ぶ

この3つです。

そして、退職代行を実行する前には

  1. 私物の持ち帰り
  2. 貸与品の返却
  3. 退職後に必要な書類の請求
  4. 引き継ぎ資料の準備
  5. 退職届の作成

こちらをやっておきましょう。

もし、ほかに気になることがあれば私に直接聞いてもらっても良いです。

問い合わせはX(Twitter)まで。

あなたが無事に退職して良い環境を見つけられるように祈っています。

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ひろし
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