こんにちは。ひろしです。
私は2021年12月に退職代行ガーディアンを利用して退職することができました。
ネットで検索しても実際に退職代行を利用した人の体験談って少ないですよね。
退職代行ガーディアンを使った人の体験談を知りたい。
退職代行ガーディアンの信頼性を確かめたい。
何に注意して利用すれば良いの?
と思っていてもなかなか情報を見つけることができず、困っているのではないでしょうか。
そんな困っている人のために私の体験談が役に立つと思いましたので、このブログを書きました。
参考になれば幸いです。
▼ブログの内容はこんな感じ▼
- 退職代行ガーディアンを使って良かった点
- 退職代行ガーディアンを利用する流れ
- 退職代行ガーディアンを利用する際の注意点
他にも退職代行を利用する前にやっておくべきことを紹介しています。
もちろん、退職代行ガーディアン以外の退職代行を使う場合でも役に立つと思います。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
退職代行ガーディアンを使ってみて良かった点

では、実際に退職代行ガーディアンを使ってみて良かった点をいくつか紹介したいと思います。
労働組合が運営しているため会社との交渉ができた
退職代行ガーディアンは、労働組合が運営している退職代行なのが強みです。
なぜ、労働組合が運営していることが良いのかと言うと、
労働組合が運営している退職代行は、労働組合法第6条のもと会社に対して「交渉」を行うことができるからです。
退職代行における交渉とは?
・退職までに有給休暇の消化を認めされる交渉
・未払いの賃金があれば支払いを認めさせる交渉
・即日退職を認めさせる交渉
などのことを指します。
会社への交渉が認められているのは「弁護士」または「労働組合」の退職代行だけです。
株式会社などの一般企業が退職代行における交渉を行ってしまうと、弁護士法72条に違反することになります。
よって一般企業の退職代行は、交渉を行うことができません。
会社に対して「退職させてください。」と伝言するしかできないのです。
退職代行ガーディアンと一般企業の退職代行の料金を比べてもそんなに変わりはありません。
同じ料金を支払うのであれば、労働組合が運営している退職代行が良いと思いました。
退職代行ガーディアンを運営しているのは、東京労働経済組合という労働組合。
東京労働経済組合は、東京都労働委員会に認証されている法適合の労働組合です。
東京労働経済組合(東京都新宿区)の企業情報詳細 | 全国法人データバンク (j-bdb.com)
怪しい団体ではないことがわかったので、安心して利用できました。
残った有給休暇を消化できた
私は入社してから有給休暇を使うことができていなかったので、すべて使えるようにガーディアンに交渉してもらいました。
その結果、有給休暇を全部使いきることができたのです。
そもそも、有給休暇の消化は労働者の権利ですから会社が「認めない」というのはおかしい話ですよね。
それでも退職時に有給休暇を全部使わせてもらうように言うと、はぐらかされたり、逆ギレされたりすることが多いようです。
せっかくお金を払って退職代行を利用するのですから有給休暇が残っている人は、退職代行ガーディアンに交渉してもらってください。
有給休暇の確認方法
- 上司に聞く
- 給与明細に書いてないか見る
「有給休暇が使える=退職日まで働かずにお金をもらえる」
と言っても過言ではないと思います。
退職後3ケ月の間会社との対応をしてくれた
退職代行を使うと、会社や上司によっては
退職代行なんて使ったヤツには嫌がらせしてやる!
と言って退職後に必要な「離職票」「雇用保険被保険者証」などの書類を送らない会社があるそうです。
そんな時でも退職代行ガーディアンであれば、退職後3ケ月間は会社とのやりとりを対応してくれます。
退職代行ガーディアンを通じて書類を送るようにしてもらいましょう。
退職代行業者によっては、退職後に必要な書類が届かない場合でも
「退職は完了しているのでサービスの対象外」と言って対応してくれない退職代行がいるそうです。
その場合、自分で会社に書類を請求することになるでしょう。
そうなるとなんのために退職代行を使ったのかわからないですよね。
退職代行に申し込む際は、「退職後もフォローしてくれるのか」確認するようにしましょう。
転職サポートがあった
退職代行ガーディアンは「転職エージェントの株式会社UZUZ」と提携しています。

株式会社UZUZは、20代向けの転職サービスで応募書類の添削、面接の指導など徹底的にサポートしてくれるそう。
残念ながら私は30代のため利用することができませんでした。
残念。。。
次は決まっていないけれど、とにかく退職したい!
と言う人には便利なサービスではないかと思います。
退職代行が行われる流れ

ここからは私が退職代行ガーディアンと実際にやりとりしたLINEの画像をお見せしながら利用する流れを紹介します。
退職代行の申し込みには書類の提出など難しい手続きはありません。
全てLINEで行いますのでスマホだけでかんたんに申し込みが完結します。
私の場合、申し込みは最初のやりとりから30分もたたずに完了しました。
①LINE友だちの登録
退職代行ガーディアンへ相談や申し込みを行うためにはLINE友だちの登録が必要です。
まず、公式サイトにアクセスして少し下にスクロールします。
そして、右下のLINEのアイコンをクリックしてLINE友だちに登録してください。

LINE友だち登録は無料です。
- 不明な点の質問
- 不安の相談
- 依頼が達成できるか確認
をするために、ここで退職代行ガーディアンをLINE友だちに登録しておきましょう。
まずは無料相談から!
退職代行ガーディアン以外におすすめなのが、退職代行モームリです。
- ・労働組合が運営しているため会社との交渉が可能
- ・SNSを中心に人気が爆発、特にYoutubeが伸びている
- ・低料金に加え、後払いなどが可能な点が魅力
ガーディアンとともに相談することをおすすめします。
詳しくはこちらの記事を読んでみてくださいね。

登録するとLINEで、このようなメッセージが届きます。

②質問や相談をする
最初のメッセージが届いたら、こちらから質問や相談をしていきましょう。
もちろん、利用するまでの質問や相談は無料です。

ここで必ず依頼内容を伝えておき、交渉可能か、達成可能か確認しておきましょう。
LINEの履歴が残るため、後から「聞いた、聞いていない」と揉めなくて済みますね。
不明な点、不安、依頼の内容を伝えて回答に納得出来たら、先に退職の準備をしておきましょう。
③申し込む前に準備をする
準備もせずに、いきなり退職代行を利用すると
あれもしてない…これもしてない…どうしよう……
と後悔します。
準備不足はトラブルのもとになりますのでしっかりと準備しましょう!
準備内容はこちらの記事で紹介していますので、準備ができているか確認しておきましょう。

準備ができたら申し込みます。
④ヒアリングシートを記入する
申し込みは、ヒアリングシートの記入から始まります。

④のその他の部分に要望事項を記入するようにしてください。
必要事項をヒアリングシートに記入して返信すると、代金の支払いについてメッセージが届きます。
⑤代金の支払いを行う
代金の支払いは、銀行振込またはクレジットカードで支払いますので準備しておきましょう。
代金を支払う前に言い残したことがないか、LINEのやりとりを必ず見直してください。
伝え忘れたとしても自己責任になります。やりなおしはできませんので注意してください。

ヒアリングシートの記入、代金の支払いが終わると、退職代行希望日に退職代行が行われます。

ここまでくれば、退職代行希望日を待つだけです。
⑥退職代行実行日を迎える
退職代行当日は、会社へ欠勤連絡をいれて出社しないでください。
連絡をしたくない場合は事前に休みをとっておくか、自分が休みの日に退職代行希望日を設定しましょう。
あとは、退職代行ガーディアンが会社へ連絡してくれます。
当日は、家にいても「会社の人が来るんじゃないか。」と不安になるでしょう。
不安に思っていてもつらいだけなので、いったん忘れて外出することをおすすめします。
少し遠出するとか、買い物に行くなどして気を紛らわせてくださいね。
会社から連絡がきた場合は無視してください。
しつこいようであれば退職代行ガーディアンを通じて、連絡を控えてもらうように言ってもらいましょう。
用件は退職代行ガーディアンを通じて聞いてください。
無事に退職代行が終わると、やりとりの内容をこのように知らせてくれます。
⑦退職完了

このような流れで申し込みから退職まですすみます。
あとは、退職代行ガーディアンの指示に従ってください。
退職代行を利用する際の注意点
退職代行ガーディアンに限らず他の退職代行を利用する場合でも知っておきたい注意点をまとめました。
あとで後悔しないようにチェックしておいてくださいね。
要望事項はこちらで用意しておくこと
退職代行の方から「あれはしたほうがよいですか?」「これは大丈夫ですか?」と確認はしてきません。
要望事項は自分でまとめておいて退職代行へ伝える必要があります。
- 家に来ないでほしい
- 親に連絡をしないでほしい
- 未払いの賃金を支払ってほしい
- 有給休暇を消化させてほしい
- 退職金があれば支給してほしい
- 私物が残っているので家に送ってほしい
他にもあれば忘れずに伝えておきましょう。
退職後に必要な書類を用意してもらうよう伝えてもらうこと
退職の際に会社へ必要な書類を発行してもらうように伝えておきましょう。
退職者から依頼がない場合、会社が発行しないこともあるからです。
加えて退職代行を使ったのであれば、嫌がらせとして発行しないこともあるでしょう。
依頼しておくべき書類は以下の通りです。
書類 | 使用用途 |
離職票 | 再就職先への提出 失業保険の申請 |
健康保険被保険者証 | 健康保険の任意継続 国民健康保険への切り替え |
雇用保険被保険者証 | 再就職先への提出 失業保険の申請 |
源泉徴収票 | 年末調整 確定申告 |
年金手帳 ※会社に預けている場合のみ | 国民年金への切り替え |
退職証明書 | 再就職先から求められた場合に提出 |
もし、会社が発行しないようであれば退職代行を通じて抗議しましょう。
それでもダメならこちらの記事で対策を紹介していますので参考にされて下さい。

まずは退職代行ガーディアンに相談しましょう

今回は、私が退職代行ガーディアンを利用した際の体験談を紹介しました。
退職代行を使った後は、「自分で言えたのかもな。」「迷惑をかけてしまった。」と罪悪感でいっぱいでした。
自分は社会人失格だと自信を無くすこともありました。
でも、再就職が決まって新しい仕事を頑張っているうちに罪悪感は消え、自信をつけることができています。
これからはもっと頑張るぞ!と思う毎日です。
まずは無料相談から!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたが1日でも早く退職できるように応援しています。