退職代行とは

退職代行を使うと転職が不利になる?影響が少ない理由を解説

退職代行 転職 不利

退職代行を使って仕事を辞めたいけれど

次の仕事探しに何らかの影響があるのではないか

と心配になりますよね。

しかし、実際には退職代行を使っても転職にはほとんど影響はありません。

ひろし

私自身も転職の際に退職代行を使った影響はまったくありませんでした。

この記事では、「退職代行を使っても転職にほとんど影響がない理由を詳しく解説します。

合わせて転職先にバレやすいケースも紹介するので、退職代行を使う際は参考にしてくださいね。

Contents
  1. 退職代行を使っても転職が不利にならない理由
    • 前職調査が行われない
    • 正当なサービスのため問題ない
    • 退職代行業者が利用履歴を言うことはない
  2. 退職代行を使ったことが転職先にバレてしまうケース
    • SNSに書いてしまった
    • 人事担当者や採用者に言ってしまった
    • 同じ業界に転職した
  3. 退職代行を使っても転職は不利にならない

退職代行を使っても転職が不利にならない理由

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退職代行サービスを使ったとしても転職活動への影響はほぼありません。

まずは退職代行で辞めたことが不利にならない理由を紹介しますね。

前職調査が行われない

「前職調査」とは、応募者の経歴や勤務態度などを確認するために行われます。

前職調査をされれば勤めていた会社に連絡が入るので、退職代行を使って辞めたことを知られてしまうでしょう。

しかし、最近は個人情報保護に対する意識が高まっており、前職調査を行う会社が減ってきました。

前職調査を実施しない企業なら「辞める際に退職代行を利用した」と気づかれる心配はほぼありません。

よって退職代行を利用しても転職における影響は少ないと言えるでしょう。

正当なサービスのため問題ない

退職代行は合法的なサービスであり、法律に基づいて退職手続きを行います。

たとえ利用がバレたとしても、退職代行サービス自体は全く悪いことではありません。

使った理由、例えば「イジメやパワハラがあった」などを正直に話せば、面接官にも理解してもらいやすいでしょう。

そもそも面接官や転職先が主に知りたいのは

  • 「なぜ前の会社を辞めたのか」
  • 「うちの会社に貢献してくれるだろうか」

の2点です。

辞めた理由が納得のいく理由で、かつ企業が求めているスキルを持っている人材なら歓迎されます。

辞め方は特に重要ではないのです。

何かの弾みで退職代行利用がバレてしまっても、正当なサービスなので後ろめたく思う必要はありません。

退職代行業者が利用履歴を言うことはない

個人情報保護法では、特定の個人を識別できる情報(個人情報)を勝手に外部へ提供してはいけないと定められています。

個人情報とは氏名やメールアドレスなどだけでなく、実はデータベースに入力された情報も含まれます。

申込時に提供した情報、例えば前勤めていた会社名・部署なども個人情報の一部とみなされます。

つまり、退職代行業者は、あなたの許可なく退職代行を利用したことを第三者に伝えることはできません。

たとえ転職先が確認を取ろうとしても、退職代行業者は「利用した」とは答えないでしょう。

退職代行から利用履歴が漏れることはほぼないので、転職活動への影響もないと言えます。

退職代行を使ったことが転職先にバレてしまうケース

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退職代行を使ったことが転職先にバレても原則問題はないのですが、ネガティブな印象を与えてしまう可能性も考えられます。

ここからは転職先に知られてしまうケースを紹介するので、転職活動中の言動には注意してください。

SNSに書いてしまった

企業は求職者の情報収集のためにSNSをチェックすることがあります。

退職代行を利用してスムーズに退職できた喜びから、Twitterなどでそのことを発信すると気づかれてしまうかもしれません。

ひろし

「辞めたい気持ちを抱えながら出社し続け、ようやく退職できた。」

その気持ちを誰かに伝えたいですよね。

しかし、SNSは誰が見ているか分からないので、退職代行に関する情報は控えましょう。

退職代行を利用したことは心の中にしまっておくか、誰かに話すとしても信頼できる少数の友人に伝える程度がベターですよ。

人事担当者や採用者に言ってしまった

採用前の交流会やオリエンテーションなど、人事担当者や他の採用者と打ち解ける機会が設けられるかもしれません。

このような場で「前職は退職代行サービスを利用して辞めたんだ」と話すのはやめましょう。

企業は信頼性や慎重さを重視する場合があり、退職代行を利用したことが採用に悪影響を及ぼす場合もあります。

同じ業界に転職した

前の会社と同じ業界やグループ系列の会社などに転職した場合、噂によって退職代行の利用が知れ渡る可能性があります。

たとえば勤めていた会社の従業員があなたの名前を伏せて

「最近、退職代行を使った人がいてさ〜」

と話しただけでも、あなたがその人物だと気づかれるかもしれません。

もし転職先の人達に知られたら、下手にごまかしたり嘘をついたりするほうが心象を悪くする可能性が高いです。

「なぜ退職代行を使ってまで辞めたかったか」を正直に答えればいいんですよ。

退職代行を利用したことが転職先にバレたくないなら、異業種を選んだほうが安全だと思います。

退職代行を使っても転職は不利にならない

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退職代行を利用しても、ほとんどの場合、転職先に知られることはありません。

そのため転職活動に不利になることや支障はほとんどないと考えてもいいでしょう。

しかし、退職代行を使ったことがバレるとネガティブな印象を与える可能性もあります。

自分からうっかり話してしまわないように注意しましょう。

ぜひ退職代行を活用し、円滑な退職・転職を目指してください。

私が退職代行を利用した際の体験談はこちらの記事にまとめています。

これから退職代行を使う人は参考にされてくださいね。

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